【タコスのすべて】 エピソード「カルニータス」を見ての感想

Netflix「タコスのすべて」のきたるエピソード2は、カルニータス!
豚の肩ロースをメインで使う簡単なレシピなどがあったりするので、私も休日にシンプルなカルニータスを作ったりしています。私の知る限り、最近では東京のメキシコ料理レストランでもこのカルニータスが食べられるお店が増えてきているような気がします。

カルニータスを頬張る女性

そんなカルニータスの起原は500年前に遡ります。コロンブスがイスパニョーラ島(現在のハイチとドミニカ共和国がある島)に豚を持ち込み、その豚をスペインの征服者エルナン・コルテスがキューバからメキシコに運び込みました。
そのエルナン・コルテスがアステカ帝国を滅した際の宴会で振る舞った食べ物(豚肉をラードで上げて、コーンブレッドの上に載せた食べ物)が、カルニータスの起原とされています。

カルニータスは究極の豚肉料理とされていて、一番美味しくなる順序で長時間煮込んだ豚の様々な部位(鼻、ホホ、肺、耳、タン、心臓、腕、ヒザ、バラ、腎臓、子宮、腸、脾臓、脳、大綱脂肪、肝臓、睾丸、尻尾)を一気に食すことができる非常に贅沢な料理です。

メキシコのミチョアカン州で主に発展していき、ミチョアカン州で食べるカルニータスが一番美味しいとされています。
その美味しさの秘訣は、なんと銅にあるのです。
ミチョアカン州は銅で有名な州で、その銅で作った鍋で豚肉を煮ることにより、豚肉により強い風味を与えることができると考えられています。

銅の鍋を作る男性

しかし、そのミチョアカン州の中でも特に聖地とされているのがキロガという町です。
キロガの町はまさにカルニータス一色、人々が常にカルニータスのことを考えて生活しているようです。映像を見る限り各店舗がしのぎを削っており、非常に活気があり、一度行ってみて、お腹いっぱいになるまでカルニータスを食べてみたくなるような魅力を感じました。ハイメ・アヤラさんが作るカルニータスが一番美味しいそうで、死ぬまでに一度そのタコスを味わってみたいですね。

カルニータスを取り巻く環境は刻々と変化しています。ミチョアカン州のウルアパンのレストランではカルニータス餃子なるものが販売されていたり、父親のタコス屋さんを継ぐ若い女性が出てきたり、これからもカルニータスを始めタコスには目が離せません。

以上となります。
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