メキシコでオススメの民芸品ベスト5

魅力的な民芸品だらけのメキシコ。そんなメキシコの民芸品の中でも特にオススメな5つをご紹介したいと思います。

第5位 バロ(Barro)

メキシコの家庭には必ず置いてあるバロ。普段使う食器やコップを始め、花瓶や様々な容器としてこのバロが使われています。メキシコ人にとっては、民芸品というより生活用品に近いかもしれません。

しかし、この家庭的なバロですが、実用性もさることながら、アートとしてもかなり魅力的で、独特の重厚感と爽やかさを併せ持つなんとも言えない味わい深い表情を見せてくれます。

バロには主に2種類存在し、赤土で作られたいわゆる通常のバロ(バロ・ロッホ)と、オアハカに由来を持ち独特の製法で黒く作られたバロ・ネグロがあり、どちらも非常に魅力的です。

バロ・ロッホ(Barro rojo)

バロ・ネグロ(Barro negro)

第4位 アルテ・ウイチョル(Arte huichol

ナヤリト州やハリスコ州に暮らすウイチョル族の伝統的なアートが施された民芸品アルテ・ウイチョル。

シャーマンたちが幻覚サボテンの力を借りて見ていた神やその使いである動物たちの姿を具現化したもので、ビビットな色をしたビーズを組み合わせて形作られています。

壁に飾れるような平面のものや、靴やヘルメットにあしらわれているもの、室内に置いてインテリアとして使えそうなものまで様々な形のものがあります。非常にサイケデリックなデザインをしている民芸品です。

第3位 タラベラ(Talavera)

プレヒスパニック時代からメキシコに存在していたセラミック技法と、スペイン統治時代に流れてきたスペインのタラベラ(Talavera de la Reina España)が合わさり、現在のメキシコの「タラベラ」が誕生しました。

タラベラはプエブラが発祥の地とされており、プエブラでは市民が使っている食器やマグカップなどの容器を始め、市内の建物のあちらこちらにタラベラのデザインが施されています。

第2位 アールボレス・デ・ラ・ヴィーダ(Árboles de la vida)

メキシコ州のメテペックに起源を持つアールボレス・デ・ラ・ヴィーダ。

製法はバロと似ていますが、アールボレス・デ・ラ・ヴィーダは先祖代々伝わる歴史やメキシコ文化をテーマに作られており、古代メキシコ人がイメージする人間や植物、動物などで埋め尽くされ、独特の存在感を放っています。

1つ1つにメッセージが込められており、その大半が家族に基づいているとされています。家に置いておくと、その鮮やかな色合いと造形の温かみが室内を明るくしてくれます。

第1位 アレブリヘス(Alebrijes)

現在では、世界的に非常に有名なアレブリヘスですが、名付け親であるメキシコシティ在住のペドロ・リナーレス(Pedro Linares)が、自身の想像上のものを厚紙で作り始めたのが起源とされています。

その後、より壊れにくい木を使って創作活動を続け、オアハカのサン・マルティン・ティルカヘテ(San Martín Tilcajete)とサン・アントニオ・アラソラ(San Antonio Arrazola)によって現在のような独特な色付けや造形が確立され、アレブリヘスと言えばオアハカというイメージが形成されていきました。

Foto: Julio César Hernández

オアハカには様々な工房が存在し、その工房がそれぞれ非常にユニークなアレブリヘスを作っています。

中には数万円する非常に高価なものも存在しておりますが、クオリティは非常に高く、一度見たら目が離せなくなってしまうほど魅力的です。

メキシコには様々な魅力的な民芸品がまだまだ存在しております。民芸品からメキシコの新たな素晴らしさを発見してみるのもいいかもしれません。

以上となります。最後までお読みいただきありがとうございます。