【遠征タコスの旅】京都の京都市烏丸御池のメキシコ料理店「PIOPIKO(ピオピコ)」

京都に着いて3日目の夜、烏丸御池駅直結の「エースホテル京都」内にあるメキシコ料理店「PIOPIKO(ピオピコ)」に行ってきました。

カウンター内の様子

行く前から、奇抜なレストランだなと思っていたのですが、調べてみるとロサンゼルスで人気のメキシコ料理店のオーナー、ウェス・アヴィラさんが経営しているとのこと。この方は、ミシェラン・ガイドでビブグルマンを受賞したこともある著名人で、ロサンゼルスのストリートカルチャーと京都独特の文化を合わせた時代の先を行くメキシコ料理を表現するため、京都にお店をオープンさせたようです。確かに、日本ではありそうでないダイナミックな内観と、京都の食材を使った想像溢れる創作料理が楽しめる興味深いお店です。

ホテルに併設する庭園やショッピングモールもいい雰囲気で、期待が高まります。食事の前後にこの辺りを散策しても面白いかもしれません。

入り口前のメニュー

レストラン自体は、2020年4月にオープンを予定していたが、コロナの影響で2020年の6月にずれ込み。私が訪問したのは10月の終わりなので、まだ4ヶ月程度しか経ってない出来立てホヤホヤのお店です。

入り口に入った瞬間、中のオシャレ空間に圧倒されながらも、カウンターに案内され、早速タコスのメニューを確認。

昼もタコスを大量に食べ、お腹がいっぱいでしたので、2枚程度にしようと思い、SWEET POTATO(スイートポテトと九条ネギのロースト、カシューナッツのサルサ)と BEEF BARBACOA(バーベキュービーフ、紫蘇、赤玉ねぎ、サルサマッチャ)を注文。SWEET POTATOは九条ネギとトルティーヤの相性、カシューナッツのサルサに惹かれ、BEEF BARBACOAは、今まで日本で美味しいバルバコアのタコスを食べたことがないため、期待を込めてチャレンジ。

そして、タコスを待つ間、ミチェラダで1人乾杯。

ミチェラダ

グラスの淵にレモン汁を塗り、そこに塩とタヒン(メキシコで有名な調味料)をつけ、中にビール、トマトジュース、玉ねぎ、レモン、スパイスを入れた飲み物。

出汁の効いた濃厚なトマトスープを、爽やかなレモンとピリ辛のスパイスでアクセントを加えて飲んでいるかのような、不思議な感覚。ビール感はそれほど感じないが、今まで飲んできたミチェラダよりも高級感を感じる。2〜3リットルぐらい普通に飲み干せてしまいそうな、クドくなくあっさりとしていて、病みつきになってしまうような美味しさがある。

そして、ミチェラダに感動を覚えること数十分、ようやくタコスが到着。

SWEET POTATO(左)とBEEF BARBACOA(右)

フレンチを彷彿とさせる上品な盛り付けで登場。まずはSWEET POTATOを実食。

ブルーコーンで作られた、マットな紫色をしたトルティーヤの上に、塩味の効いた紫芋とクリームチーズ、九条ネギが乗り、その上からたっぷりのカシューナッツベースのサルサソースがかけられている。どの食材もバラバラではなく、1つのハーモニーを形成しており、カシューナッツのサルサソースが全体に濃厚なコクと香ばしさを与えている。

続いて、BEEF BARBACOAを実食。

これは、正直ハズレです。一口食べた瞬間にトルティーヤがまず破れました。この硬さと大きさの肉を薄いトルティーヤに挟むのは無理があります。細かく切るか、挟むだけで崩れるぐらいの硬さにしないと、非常に食べづらいです。ナイフとフォークが必要なくらいです。ナイフとフォークが必要なお肉を、わざわざトルティーヤで挟む意味があるのか疑問です。絶対に別々に食べた方がマシだなと心から思いました。これで一枚900円なんて。。。

この残念なバルバコアで閉めるのは後味が悪いため、店員さんオススメのトスターダ(AHI POKE)を追加で頼みました。

トスターダ(AHI POKE)

カラッと揚げたブルーコーンのトルーティーヤの上に四角く切られた新鮮なマグロとアボカド、その上に薄切りの玉ねぎ。味付けは柚子胡椒と白味噌です。

揚げたトルティーヤの上に白味噌とペースト状の海苔が塗られていて、柚子胡椒のピリ辛感と紫蘇の香りが非常にいい感じ。これは美味しいです。しかしながら、これも1枚1,050円なのです。コスパが決していいとは思えません。

やはりまだ締めとしては物足りないため、少し奮発し1杯1,600円のメスカル(AMORES ESPADIN JOVEN)を注文。

このメスカルは日本に運ぶのが難しいことは知っています。そして、このAMORES ESPADIN JOVENは、現地でもそれほど安くないのはわかります。しかし、この量で、、1,600円とは。。

絶妙な量のメスカルが注がれたグラス

下手したら、一口で飲めてしまうような量です。しかし、唯一良かったところは、この備え付けのオレンジです。オレンジがこれほどメスカルに合うとは驚きでした。このナイスな組み合わせを知ることができただけでヨシとします。

今回頼んだタコス以外を頼めばもっと満足感が上がったかもしれません。店員さんも親切ですし、何より店内がスタイリッシュでイケているお店なので、1度訪れて、新たなメキシコ料理の可能性に触れてみるのも良いかもしれません。

以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございます。